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NEWS2006

2006.02 日本医科大学健診医療センターが完成


待合ラウンジ

PET検査室


外観
日本医科大学健診医療センターが文京区千駄木にオープン

学校法人日本医科大学は130年の歴史を持ち、高度救命救急センターなどの高度医療と最先端の教育・研究を行っている私立医科大学です。この施設は日本医科大学が最先端医療の一つとして、癌の早期発見に効果的なPET(Positron Emission Tomography)による健診を行うために計画されました。

地域の歴史と住環境に配慮した「地域に貢献する高度医療施設」

この施設は地域の歴史と住環境に配慮した「地域に貢献する高度医療施設」を目指して計画されました。谷中・根津・千駄木の地域は谷根千(やねせん)と呼ばれ、東京(江戸)の下町風情が残る住宅街で、夏目漱石などの文豪を輩出した文化の香りあふれる地域です。また千駄木はその地名の由来の一つとして千駄(馬千頭分)にもおよぶ木を切り出した場所とも言われ、木に由縁のある地域でした。特徴的な外観を形成しているテラコッタ(陶器)のルーバーは、住宅街での視線の交錯を緩和する緩衝材としての役割や、日差しを遮って熱負荷を軽減する装置としてだけではなく、千駄木の木立のイメージを復元することを意図して設けられました。

人にやさしい高度医療施設

高度医療と言うと固く冷たいイメージがつきまといます。そんなイメージを払拭するために、やわらかく、あたたかなインテリアとして、受診される方々の不安感を和らげる工夫をしています。一般的には放射線診断を中心とした施設は閉鎖的な空間になりがちですが、この施設では安静室にも窓を設けるなど、最先端の高度医療を、快適な環境でくつろぎながら受診出来るように計画しています。

日本医科大学健診医療センター
所在地 東京都文京区千駄木一丁目1番5号
建築主 学校法人 日本医科大学
規模 地下:1階/地上:3階
主体構造 鉄筋コンクリート造
敷地面積 1,282m2(388坪)
延床面積 2,476m2(749坪)
設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
工事監理 大成建設株式会社一級建築士事務所
施工 大成建設株式会社東京支店