1992年11月の設立以来、新宿センタービルにて活動してきた「大成建設ギャルリー・タイセイ」が、2009年11月に横浜第二有楽ビル3階に移転し、新たにオープンしました。

ギャルリー・タイセイでは、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ（1887～1965年）の“人が幸せになる建築をつくる”という建築思想に共感し、彼の作品をさまざまな角度から紹介しています。建設は生活に結びついた芸術であることを理解していただくため、建築だけにとどまらない、その広範な造形活動（絵画、彫刻、工芸など）の研究や作品の保存・管理を行うほか、各地の美術館・大学等に協力する活動も行っています。

また、ル・コルビュジエの業績を社員に公開するとともに、研究家や大学生等との交流も視野にいれた活動を展開していきます。

現在、ル・コルビュジエの数多い建築作品の中から、ユネスコの世界文化遺産にノミネートされた22作品を中心に、その業績をわかりやすく紹介する展示「ル・コルビュジエの建築」を開催中です。第1部*では1930年代までの作品がご覧になれます。お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。

*第1部：2009年11月3日～2010年4月24日まで開催

大成建設ギャルリー・タイセイ：
https://www.taisei.co.jp/galerie/