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2015.07 第17回「まちの活性化・都市デザイン競技」で国土交通大臣賞を受賞

まちづくり月間実行委員会と公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンターが主催する「まちの活性化・都市デザイン競技」において、2015年2月27日に審査委員会が開催され、当社設計本部社員のチームの案が国土交通大臣賞を受賞し、2015年6月12日に表彰式が行われました。
第17回目となる今回は、長野県飯田市の「飯田駅・りんご並木周辺地区」(約27ha)を対象とし、全国から32作品の応募がありました。

これからのまちづくりにおいては、そこに生活し活動していることの豊かさが実感でき、誇りのもてる優れた景観を備えた環境整備が重要になっています。
現代の活動にふさわしい新たな都市景観の形成には、まちの歴史や環境に配慮しながら、その都市固有の品格を備え洗練された表現と演出が求められ、その魅力が都市に活力を呼び戻し、新たな賑わいを伴って、まち全体が活性化していくことが期待されます。
当競技は、こうしたまちづくりの課題を踏まえ、地域にふさわしい整備構想とまちのデザインについての提案を広く一般から募り、まちづくりに対する国民の関心を高めるとともに、活力ある美しい景観を備えたまちづくりの実現に寄与することを目的としています。

当社チームは、昨年に引き続き2年連続の国土交通大臣賞受賞となり、快挙を成し遂げました。
受賞実績は下記に続いて今回で7回目となり、当社のまちづくり手法の提案力が高く評価されました。
・ 第7回(岡山県岡山市桃太郎大通り沿道地区)国土交通大臣賞
・ 第10回(春日部市中心市街地)国土交通大臣賞
・ 第11回(滋賀県彦根市芹橋地区)のまちづくり月間実行委員会会長賞
・ 第12回(栃木県宇都宮市「小幡・清住地区」)都市づくりパブリックデザインセンター会長賞
・ 第14回(新潟県新潟市中央区「萬代橋周辺地区」)国土交通大臣賞
・ 第16回(福井県福井市の「福井城址周辺地区」)国土交通大臣賞

「飯田再興物語」-人とまちを繋ぐりんごの輪-


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受賞者:石田武、川﨑泰之、半澤武夫、尾﨑洋甫、西野康弘、赤垣友理、飛田裕也、平賀順也、黒江由美、井村六美