TRAINING PROGRAM / STUDENT SQUARE

設備設計研修

長 徹(設備)
2006年入社



設備設計として入社した新入社員は、まず一年間のトレーニングを受けます。建築物の全般的な内容を含め、 設備設計者として最低限必要な知識・技術を一年間掛けて網羅的に習得することになります。

設備設計研修では、典型例となる事務所建築を想定して、その建築設備の設計に取り組みました。 給排水設備、空調・換気設備、電気設備といった分野の設計を、それぞれ順に学んでいきます。
各分野の研修は、まずはじめに設計部の先輩社員の方々による講義から始まりました。 講義は総勢20人の講師によるリレー形式で、法規的な内容や、設備方式の類型、各設備の設計手順、 最新の設備機器状況まで、メーカーの展示会や工場の見学を交えながら学ぶ事ができました。 続いて、自らの設計に取り掛かるわけですが、講義で習得した内容を生かしながら、 当社の設計基準や技術資料に則して作業を進めることになります。

設計・作図作業においては、所属設計チームの先輩が専属の教育担当として指導にあたってくださいました。 各空間の用途・規模に適した設備システムを選定し、各諸元を洗い出して計算を行なって設備機器の仕様を設定し、 スケッチをおこして検討、そしてCADを用いて図面を作り上げます。初めて取り組む内容が非常に多く困難な作業内容でありましたが、 教科書や参考図面を調べ、教育担当の先輩に頻繁に教えを頂き、チェックしてもらいながら、時間と根気を掛けて、 ボリュームのある内容をやり遂げることができました。

完成させた図面に対しては講評会が開かれ、担当講師の先輩にチェックして頂き、間違っている部分を指摘して貰い、アドバイスを頂きました。

設計の工程を組み、設備システムを決定し、図面を完成させ、上司の確認印をもらうまで、実際業務で一つの作品を仕上げる過程、 仕事の進め方を学ぶ場でもありました。