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TRAINING PROGRAM / STUDENT SQUARE

鉄骨加工工場・免震装置工場・鉄筋加工工場見学

協力:川岸工業株式会社千葉第1工場、昭和電線株式会社相模原工場、矢島鉄筋工業株式会社

調 浩朗(構造)
2007年入社



我々の作成する図面が製作の過程でどのような意味を持つのかを考える機会となった研修でした。

今回見学させて頂いた3工場について簡単に述べさせていただきます。

川岸工業株式会社千葉第1工場(鉄骨加工工場)

溶接組み立て角型鋼管の製作過程を見学させていただくのが主な内容で、エレクトロスラグ溶接については、じっくりと教えていただくことができました。この見学で感じたのは、我々の作成する構造図の一本の線の重要性、ディテールの検討の重要性でした。鋼管とダイヤフラムやブラケットとの納まりが原寸で確認されながら製作が進む過程を見て、図面に対して持つべき責任の大きさを感じる場となりました。

昭和電線株式会社相模原工場(免震装置工場)

人が丁寧にゴムを積み重ねる人力による工程と、成型や品質管理試験等と機械化された工程とで積層ゴム支承を製作する現場を見学してきました。製品の特性だけでなく、製作過程まで知ることができたことが、非常に有意義なものになったと感じました。

矢島鉄筋工業株式会社(鉄筋加工工場)

鉄筋加工の現場を生で見学することと、鉄筋工事における困難であったり、間違いやすい工事・図面に関するお話を伺うのが主な内容でした。
「1サイズ違いの鉄筋は見ただけでは間違えることがあること」、「D41等太径の鉄筋は容易に曲げることはできず微調整も難しいこと」等と業務において留意すべき点を研修段階で実感することができたことは、実際にRC造建物を設計するようになり非常に大きな経験であったと感じています。

業務の中では、計算結果に振り回されてしまうこともまだまだありますが、「施工性にも留意して品質を保証できる図面を作成する」ということを意識していたいと思います。