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WORKS 2008

パークタワー横濱ポートサイド

所在地:横浜市神奈川区
延床面積:30,990m2
地下:1階 / 地上:34階

建築設計主旨

敷地はJR横浜駅から程近いヨコハマポートサイド地区のほぼ中心に位置し、横浜ベイブリッジやみなとみらい21地区が一望できる絶好のロケーションです。この立地特性を生かし、住戸の配置を眺望と採光条件の良い南向きと東向きに集約したL型配置とし、残りの一辺をElvや階段・タワーパーキング等のコアを配した三角形のVOID型形状としています。
ポートサイド地区の街づくりコンセプトでもある『アート&デザイン』に基づいて、単純に住戸の林立されたファサードではなくメゾネット住戸を絡め濃淡を強調した変化のあるグリッドデザインとし街並みに寄与しています。
住戸は海と空を最大限取り込むため、外壁に面する長さが広いワイドフロンテージ住戸としています。廊下を短く幅を広くし、家族や友人が集まるLDを出来るだけ広く確保し、キッチンをLDに置かれた家具の様なアイランド型とすることで大きなひとつの空間として考えました。中間階にはメゾネット住戸を配し、中間に梁のない2層吹抜けのカーテンウォールを通して空を見上げるLDはとても開放的です。
その他、超高層免震・T-FLAT配管システム等の採用で、より快適に安心して暮らせるタワーマンションでの生活を支援しています。

構造設計主旨

当該地の様な埋立地の比較的軟弱な地盤においても免震効果を発揮するハイブリッドTASS構法による超高層免震の採用で、安心で安全な生活を支えます。
三角形の変形したタワー形状の内外フレームを囲い込んだダブルチューブ構造とすることで、住戸内に出る梁の少ないフラットスラブ構造が可能となりました。また15階、20階、25階の3層分に配置されたメゾネット住戸は、免震構造の採用で外周部の梁をなくし開放的な居住空間を演出しています。
仕様材料は高強度コンクリートFc30~80N/mm2で大地震に対して安定した粘り強さと高い安全性を確保しています 。

設備設計主旨

三角形のVOIDに面した外部廊下の天井に、住戸の給排水・電気等のインフラを整備したT-FLAT配管システムの採用第1号プロジェクトです。
住戸内の排水は、床上を通って外部廊下の天井に整備されたインフラに接続するSI(スケルトン・インフィル)方式です。
住戸内部にPSがなく、居住スペースを効率的に利用可能で、共用竪管を容積除外することで住戸専有面積のアップにもつながり、配管類の将来のメンテナンス性にも優れています。
また廊下の構成床の下にインフラを整備したSI方式と異なり、配管工事と仕上工事を同時期に行うことが可能で、工程的にもメリットがあります。

担当

担当
設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
デザイン監修 株式会社ウィ・アンド・エフ ヴィジョン
大成建設担当者
総括 山田達行
建築設計 清水悟、尾畑徳彦、團塚紀祐、石川利枝子
構造設計 原孝文、服部敦志、寺嶋知宏
設備設計 秋野陽一郎、小畠忠久、上村透、秋山洋子
電気設計 秋野陽一郎、秋山洋子