WORKS 2022

MARQ OMOTESANDO ONE

MARQ OMOTESANDO ONE

  • 北側遠景

    北側遠景:フルハイトのサッシでリビングとバルコニー、都市が接続する

  • 北側近景

    北側近景:最大奥行4mのバルコニーが都市と居住空間をおおらかに繋げる

  • バルコニー

    バルコニー:フラットプレートの跳出しが描く美しい構造美

  • 東側近景

    東側近景:立体的に配置された植栽が街並みに潤いを与える

  • アプローチ

    アプローチ:石壁に組み込まれた館銘板が格式高い邸宅の雰囲気を醸し出す

  • ゲート

    ゲート:外装材をモチーフとした繊細かつ荘厳な意匠

  • エントランス

    エントランス:真鍮色の金属と大理石の素材感が際立つ玄関口

  • ホール

    ホール:空間を引き立てるシンボリックな螺旋階段

  • 共用廊下

    共用廊下:大理石と木のコントラストが共用空間を演出する

  • ペントハウス専用プール

    ペントハウス専用プール:都会の喧騒から離れ、東京の空を独り占めする屋上プール

用途
共同住宅
所在地
東京都渋谷区
延床面積
5,743.94m2
階数
地下1階、地上4階

建築設計コンセプト

大開口のリビングバルコニーを実現したフラットスラブレジデンス

開放的に気持ちよく時を過ごす事の出来るエレガントな住空間をコンセプトに計画された高級集合住宅です。開放的な内部空間をつくるため、「コアウォール+フラットスラブ構造」を採用し、室内に梁型が表れない架構計画としました。伸びやかなスラブが描く水平ラインを強調した外観とし、意匠・構造が一体となった唯一無二の意匠としました。
内外を隔てる建具には、天井高さいっぱいのH2.8mの大型引戸を用い、室内外の床・天井がフラットに繋がる計画としました。引戸を開ければ、最大奥行4mのテラスとリビング・ダイニングが一体となり、より一層の開放感を得ることが可能です。
テラスと植栽を抱えるフラットスラブの形状を調整することで、極めて賑やかで煌びやかな周辺環境に対する空間的引きの確保を試みています。都心に住みながらも、陽の光や風のせせらぎを存分に感じ、自由に外に閉じ開き出来る開放的な生活が、この場で育まれることを期待しています。

構造設計コンセプト

開放的で、伸びやかな住空間を実現するために、「コアウォール+フラットプレート構造」を採用しました。
主に建物中央のコアウォールで水平力を負担し、外周部の柱には鉛直力のみを負担させる構造計画とすることで、外周部に大開口を設けられる架構形式としています。スラブは、PC鋼線を配したt350のフラットプレートで構成し、梁を無くしたことで、リビングからバルコニーまで、床・天井が段差なくフラットに繋がる計画としています。

設備設計コンセプト

衛生計画については、設備竪管をメインシャフトに集約する当社独自技術「T-FLAT排水システム」の採用により、住戸内部のPSをなくし、専有部の有効床面積を最大化しました。住戸内に排水竪管が存在しないことで、音の発生リスクの低減にも寄与しています。また、住戸内排水をスラブ上部で行うことで、間取り変更の際に、ユニットバス等の水廻りの移動にもフレキシブルに対応できる設備システムとしています。
空調計画については、天井面や壁面の間接照明にあわせて制気口を設けるなど、建築計画と一体でコーディネートすることで、本来引き立てられるべき空間要素の邪魔をしない計画としました。
照明計画については、小口径のダウンライトや間接照明を適材適所に配置することで、シンプルで美しい空間のかたちをより際立たせることを目指しました。上質な仕上げ材の魅力を引き立たせることを意識しつつも、住空間にふさわしい、落ち着いた空間に仕上げています。

担当

担当
設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
大成建設担当者
建築設計 清水悟、大久津竜輝(前期)、金箱達也(後期)、影山真平、髙本公博(前期)、杉本士美(前期)、川和田由美
構造設計 河本慎一郎、川岡千里、脇田拓弥
設備設計 川崎賢哉、小畠忠久、竹内由美
電気設計 中井信雄、十倉智弘
インテリアデザイン 徳野博子
音響 買手正浩、野島僚子
法規 黒柳勝次

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