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NEWS2003

2003.05 中央合同庁舎第7号館のPFIコンペ 大成建設グループが落札


完成予想パース

文部科学省と国土交通省が進めている「中央合同庁舎第7号館整備等事業」の一般競争入札において、大成建設グループが落札しました。設計は、久米、大成、新日鐵設計共同企業体が担当します。

文部科学省や霞ヶ関ビルなど官民の施設が集まる「霞ヶ関3丁目南地区」を再開発するもので、地権者である国と民間が一致協力して運営を進める前例のない大規模プロジェクトです。概要としては、旧文部省の一部を残し、高層ビル2棟(官庁棟+官民棟)を建設。街区中央に広場を設ける計画で、国の事業部分については、PFI法に基づいたBTO方式が採用され、国が主導するPFI事業の先導的なプロジェクトとしても注目を集めています。

現在、国との基本協定及び事業契約締結を無事に終え、今後は平成16年度の着工、平成19年度の工事完了を目指してPFI事業を推進していくとともに、21世紀の都市再生のシンボルとなる、官民融合の魅力ある街づくりに参加してまいります。