NEWS 2022.08

「大阪芸術大学キャラクター造形学科新棟」が照明分野の賞を2賞受賞

  • 城から漏れ出る光:建物内部の2700Kを中心とした暖かい色の光が開口部から漏れ、時代性を感じる情景を創出。日没後の外構は、学生の感性を刺激する光で構成

    城から漏れ出る光:建物内部の2700Kを中心とした暖かい色の光が開口部から漏れ、時代性を感じる情景を創出。
    日没後の外構は、学生の感性を刺激する光で構成

  • 新しい感性を生み出す光の空間:アースカラーの4層吹抜けのエントランスホールには、この空間の高さや奥行きを生かしながら、浮遊感やメリハリを感じさせる光をデザイン。壁面間接、天井間接をベースに、人の動きによって瞬くLEDペンダントの輝度がこの空間を特徴づけ、魅了する。新しい感性を育み、新しいものを生み出すに相応しい特別な光空間を演出

    新しい感性を生み出す光の空間:アースカラーの4層吹抜けのエントランスホールには、この空間の高さや奥行きを生かしながら、浮遊感やメリハリを感じさせる光をデザイン。
    壁面間接、天井間接をベースに、人の動きによって瞬くLEDペンダントの輝度がこの空間を特徴づけ、魅了する。新しい感性を育み、新しいものを生み出すに相応しい特別な光空間を演出

  • シンプルに、そして、感じる光の空間:吹抜け空間の回遊動線でもある廊下は、ライティングダクト+スポットのシンプルな光で構成。天井を照らす間接照明が奥行き感と広がりを演出。各階の様々な視点場から、ペンダントの瞬きを眺め、この光空間を感じ、楽しむことを期待

    シンプルに、そして、感じる光の空間:吹抜け空間の回遊動線でもある廊下は、ライティングダクト+スポットのシンプルな光で構成。天井を照らす間接照明が奥行き感と広がりを演出。
    各階の様々な視点場から、ペンダントの瞬きを眺め、この光空間を感じ、楽しむことを期待

当社設計・施工作品である「大阪芸術大学キャラクター造形学科新棟」が、2022年照明施設賞とIES Illumination AwardsのAward of Meritを受賞しました。
一般社団法人照明学会が主催する照明施設賞は、国内各地域における照明利用の水準を高め、照明技術の発展と普及に貢献し得る優秀な業績を顕彰するものです。住宅・事務所・店舗などの建築はもちろん、公共・交通施設、景観や行事の演出など、屋内外を問わず広範囲を対象としています。

一般社団法人照明学会:https://www.ieij.or.jp/index.html

Illuminating Engineering Society(北米照明学会)が主催するIES Illumination Awardsは、各賞のカテゴリーにおいて、照明デザインのプロフェッショナリズム、創意工夫、および独創性を有する個人を評価し表彰するものです。

Illuminating Engineering Society:https://www.ies.org/

大阪芸術大学キャラクター造形学科新棟

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照度シミュレーション

照度シミュレーション

1階エントランスホールは、4層吹抜けとなっています。この空間を魅せる大切な光は、天井へのアンビエントライトです。照度シミュレーションによって、空間の広がりと明るさ感を検証しました。

建物概要

  • 建築主
    塚本学院
    所在地
    大阪府南河内郡河南町東山469
    用途
    大学
    構造
    鉄筋コンクリート造
    階数
    地上4階、塔屋1階
  • 敷地面積
    249,718.74m2
    建築面積
    1,525.23m2
    延床面積
    4,628.05m2
    工期
    2020年05月~2021年11月
    設計
    大成建設株式会社関西支店
    工事監理
    梓設計・大成建設・隈研吾建築都市設計事務所
    共同企業体
    施工
    大成建設株式会社関西支店
WORKS:
大阪芸術大学キャラクター造形学科新棟

大成建設担当者

  • 平井浩之
    建築設計
    平井浩之
  • 岡崎啓祐
    建築設計
    岡崎啓祐
  • 湯浅孝
    設備・電気設計
    湯浅孝
  • 古角敬司
    電気設計
    古角敬司
  • 田渕奈緒美
    設備設計
    田渕奈緒美

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