NEWS 2025.06

大成建設設計作品展2025 - Luminous - 開催報告

  • 紙屑と廃棄サンプルからできた「和紙」を繋ぎ合わせ照らすことで展示空間全体を構成

  • 展示空間全体を幻想的な「光の塊」として見せ、人々を引き込む

  • 使用する素材の違いや手漉きによる厚みの誤差によって、透過する光が1枚1枚異なり、和紙に様々な表情が生まれる

  • 近づくと和紙1枚1枚の表情が際立ち、内部には光に包まれた空間が広がる

  • 光に包まれた空間で、2024年に竣工した設計施工作品の中から、様々な建築用途の14作品を紹介

大成建設設計本部は、2025年4月22日(火)~4月25日(金)の期間、新宿駅西口広場イベントコーナーにて、「大成建設設計作品展2025 - Luminous -」を開催し、好評のうちに終了しました。

本作品展では、社内の優秀作品を選出するデザイン会議において、2024年に竣工した設計施工作品の中から、最終審査に選出された様々な建築用途の14作品を紹介しました。
入社5年目までの若手が中心となり、毎年異なるテーマで企画して展示デザインを計画しています。今回は、設計部門創設100周年を記念し、過去の設計施工作品も取り上げる展示としました。
テーマは「Oneʼs」とし、自由闊達で独自的な「個」の集合体としてのTAISEI DESIGNを体現した作品展を目指しました。

大成建設設計作品展2025 - Luminous -

和紙の製法

オフィスで生じる大量の紙屑や廃棄サンプルを社内で集め、粉末状にし、手漉きでオリジナルの和紙を製作します。
使用する素材の違いや手漉きによる厚みの誤差によって、透過する光がの1枚1枚異なり、和紙に様々な表情が生まれます。

混雑状況MAPイメージ

大成建設技術センター防災研究室火災安全チームの協力により、会期中は人流センサーを活用し、会場の混雑状況をリアルタイム配信しました。
会期終了後、人流センサーの記録を解析し、来場者数を集計しました。その結果、延べ8,300人以上の方にご来場いただいたことが分かりました。
足をお運びいただいたみなさまには心より御礼申し上げます。

CONNECTION