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YOUNG ARCHITECTS & ENGINNERS / STUDENT SQUARE

cubic M

SCENE_4 未来のアーキテクトに一言
建築の可能性を模索することは、未知の自分に出会うこと

やる気さえあれば、チャンスは常にすぐそばにある。それが大成建設の設計部です。ここには、巨大な複合施設からオフィスビル、病院、集合住宅まで、多様な仕事がコンスタントにやってきます。今回の「cubic M」もそうですが、提案したものが良いものであれば、若手にもどんどん任せてくれる。日々の忙しさに流されることなく、モチベーションを高く持ち続けることは難しいけれど、頑張った分のやり甲斐はありますね。
建築デザインは、いかに多くの「引き出し」をもっているかが勝負だと思います。引き出しは一気に増えるわけではなく、試行錯誤の繰り返しの中からこそ生まれてくるもの。私自身、入社以来7年、さまざまな物件を手がけたことで発想の幅が広がりました。建築の可能性を模索することは、未知の自分に出会うこと。これからも弛まず、愉しみながら仕事に取り組んでいこうと思っています。

cubic M
・NEWS: 「キュービック・エム」が「2004年度 グッドデザイン賞」受賞
https://www.taisei-design.jp/de/news/2004/10_02.html
・NEWS:東京建築賞「第30回建築作品コンクール」共同住宅部門で奨励賞を受賞
https://www.taisei-design.jp/de/news/2004/05_01.html
・WORKS:キュービック・エム
https://www.taisei-design.jp/de/works/2002/cubic.html
中藤 泰昭 YASUAKI NAKAFUJI
中藤 泰昭建築デザインの仕事には、独りでカタチを練り上げ、図面を描く「孤独な作業の愉しみ」と多くの人と共にひとつのプロジェクトの実現に情熱を注ぐ「共同作業の愉しみ」の2つの魅力があるという中藤。「cubic M」は、双方の愉しみが見事に結実した仕事だった。