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YOUNG ARCHITECTS & ENGINNERS / STUDENT SQUARE

Space Structure

水谷 太朗 の場合

水谷 太朗
1994年入社。本社設計本部に配属され、現在構造グループ所属のプロジェクト・エンジニア。
これまでに、トヨタメガウェブ、さいたまスーパーアリーナ、こまつドーム、しもきた克雪ドームなどの大型プロジェクトを担当する。趣味はスポーツ観戦、DVD鑑賞、買い物、読書、旅行と多岐にわたる。各シーンで本の紹介あり。
SCENE_1　構造デザインを目指して
1. きっかけ

SF映画
思い返せば中学生、高校生の頃。とにかくよく映画を観ていました。テレビの映画やレンタルビデオを深夜遅くまで観て、映画館には幾度となく足を運びました。特にSF映画が好きで、スターウォーズ、ブレードランナー、2001年宇宙の旅などすばらしい作品だと思います。今でもDVDを買って繰り返し観ています。スケールの大きいストーリーもさながら、そこに描かれている自分の想像の域をはるかに越えた近未来都市や宇宙ステーションには、いつも圧倒されました。まだ空想の世界かもしれないけれど、もう少しすれば実現できるのではないだろうか？そのときに自分もその一員に加わっていたい･･･そんな思いが日に日に強くなっていました。そして、大学で建築学科を専攻することになったのです。


おすすめの本

自然な構造体
フライ・オットー他　SD選書

私が構造デザインを目指すきっかけにもなった本です。生物学や自然現象を通じて、建築の構造を解説しています。様々なアイデアが見え隠れします。


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